当協会では果樹ウイルス病の蔓延防止を図るため、農林水産省植物防疫所が行う果樹母樹ウイルス病検査事業により、民間の保有する果樹母樹の検査を推進しています。
つきましては、2024年度のウイルス病検査の受検希望数の事前調査を行います。詳細は9月8日付で送付した23果種協発第28号「2024年度の果樹母樹ウイルス病検査の申請予定調査について」をご確認ください。なお、検査を予定する母樹については、できるだけ正確な情報のご提出をお願いいたします。特に積雪地帯では、冬期に検査樹の特定や位置の表示が困難となる場合がありますのでご留意ください。
提出いただいた事前調査の内容は、検査実施機関である植物防疫所で、接種検査用試験樹の準備や検査スペースの確保などが検討され、年明けの2月に植物防疫所から当協会へ受け入れ可能数の通知を得る予定です。その後、受け入れ可能数での検査に向けた正式な申請書の作成、提出となります。
当協会で果樹登録品種の利用許諾契約を締結している会員は、この機会に2024年度の果樹母樹ウイルス病検査をご検討ください。
また、一般の民間種苗事業者で果樹母樹ウイルス病検査をご検討の際は、当協会へご相談ください。
果種協への事前調査票(別記 様式5)の提出の締め切りは、2023年10月13日とします。